素敵なお庭

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素敵なお庭を持つ友人の家に遊びに行きました。かれこれ3年前に古い家を購入し、出来る範囲で自分達でリノベーションをしています。元々平屋だった家は2階建てになり、外壁も新しくなり、この夏は庭をいろいろ手入れしているそうです。

壁には背が高く育ったバラが綺麗に咲いていました。

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私の周りの友人で庭を持っている人は全面芝生がダントツ多いのですが、ここのおうちは庭の手入れが苦にならない、むしろ大好きなので、前住居者の時代の植物をそのまま育てています。上の写真のバラも植え替えて移動をいろいろさせているにも拘わらず、元気に育っています。大きな綿毛のような植物はハンドボールくらいの大きさがありました。

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毎回訪問するたびに少しずついろんな箇所が手直しされています。前回、サンルームを作っていた途中でしたが、見事に出来上がっており、中にはトマト、きゅうり、チリ、イチゴ、サラダ菜…といろいろな野菜が育っていました。お昼にきゅうりを頂いたのですが、とっても美味しかったです。

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そして2日前にペットを飼いだしたとのことで、サンルームの中には大きな鳥小屋が…。中には可愛らしいウズラが4羽!

写真を撮るにもアクティブ過ぎて、ズレていますが、丸々とした可愛い子達です。

子どもの典型的なペットとしては犬やネコ、鳥でもセキセイインコやニワトリと言うのは聞いたことがあるのですが、ウズラというのは初めて聞きました。“なんでウズラ?”と思ったのですが、理由を聞いて納得!

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まだ来て間もないのに、卵を産むのです。3羽の女の子のウズラと1羽の男の子。友人によるとウズラの卵は花粉症にいいらしく、アレルギーのある息子さんに新鮮なウズラの卵を食べさせたいのだとか。

さらにこの小さな可愛いウズラたちは害虫やナメクジなどが好物なので、一生懸命除去してくれるので、農薬いらずで野菜が栽培できるので、飼うことにしたとのこと。

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それを聞いて、子供達は庭でミミズやあり、ダンゴ虫などを必死で探し始めました。旦那さんが庭で切り株を掘り起こす横で湿った土に手を突っ込んでミミズを必死に探します。虫嫌いのわが娘もウズラに餌を食べさせたい一心で素手で掴みます。

友人の子供達もウズラが来てからは、可愛い可愛いとペットとして癒されている様子。働き者で野菜を害虫から守ってくれるウズラはペットとしては最高です。皆でお昼ご飯を食べた後に息子が“あれ、卵産んでる!”と4つ目の卵を発見しました。その後、トランプで遊んだ後に子供達が“また産んだ!”5つ目の卵を見つけました。

餌のあげすぎかなあと言いつつも、ミミズを更に探して鳥小屋に運びます。ウズラもお腹一杯になる気配がなく、いくらでも食べます。

夕食時に主人がやってきて、ウズラのえさ探しに参加し始めました。可愛い鳥達に餌をあげるのが楽しいらしく、我が家にも欲しいなあ…と。我が家は残念ながらアパート。戸建てだったらこんな素敵な生活、してみたいねと話しています。

最近日本でも無農薬野菜に興味のある方が多いようですが、こちらデンマークでも無農薬やエコロジーが注目されています。庭で家族で食する野菜を安心して栽培している姿は、羨ましい限りでした。ウズラは生き物なので、お世話も大変かと思いますが、それも含んで子供達にもいい経験になるんでしょうね。

 

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さて、夏休みと言うことで、お昼の用意&おやつが毎日続きます。食べることの大好きな育ち盛りの子供達ですが、最近よく食卓に出るのがトウモロコシ。旬真っ盛りで、丸々としたトウモロコシがお店に並んでいます。

我が家ではボイルして少しバターをつけて食べるのがお気に入り。それと平べったい桃が最近はよく出回っており、見かけるたびに、催促してきます。そんなに美味しいの…?となんとなくペッタンコで美味しそうに見えない桃を食べてみたのですが、これが凄く美味しい!それ以来、最近はりんごに代わってよく食卓に並びます。私は皮は飲み込めずにむくのですが、子供達は皮ごと丸々ワイルドに食べます。さすがデンマークキッズ、ブドウもりんごも、なんでも皮付きが基本。

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今日は美味しそうなアメリカンチェリーも見つけたのでおやつにしました。旬の食材はやっぱり美味しい!

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Bangholm

古いものと新しい現行品をミックスしてインテリアを楽しむのが、いつの時代も定番のデンマークですが、ヴィンテージの中の流行もあります。

例えばここ何年も人気が衰えないロータスシリーズ、ノルウェー製のキャサリンホルムのヴィンテージ琺瑯とデンマークのLyngby社が生産していた陶器類。似たような復刻版が出ていますが、やっぱり当時のオリジナルが欲しいと人気です。
若者のシンプルなイケアのキッチンの中にもヴィンテージのロータスのボウルが飾ってあると、おしゃれに見えるのが不思議です。
陶器シリーズはLyngby社はもう閉じてしまっていることもあり、入手がかなり難しく、当時のカラフルな食器は今の若い世代にも人気があり、高値で取引されています。

そんな中、ここ数年若い世代のヴィンテージコレクターに注目人気を集めているのがデンマーク、Bangholm社の陶器類。

ハンドペイントで仕上げてあり、大量生産とは違った味わいがあるのが特徴です。
日本ではまだまだ知名度が低く、これから人気が出るのではないかなあ…と個人的にも気になるこのメーカー。

早速調べてみました。

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特に人気のストライプシリーズ。色の濃淡がハンドペイントならではで素敵ですね。

元々は1930年代に家族ビジネスとして小さな窯が設立され、息子であるKnud Nielsenが陶芸のノウハウを創業者の父親から学び、1948年に“Bangholm Keramik”をSkoedstrup(デンマーク第二の都市オーフス近郊)に設立しました。

彼の才能は認められ、工房を更に生産活性するためにUgleboelleoeへ移したのをきっかけに1950年代には人気の陶器メーカーに成長しました。彼と妻EVAとの間に3人の子供がおり、子供達も陶芸の技術を学びます。

1980年代90年代には工房だけでなく、デンマークのEbeltoftエリアに2件のショップを展開しています。デンマーク国内だけでなく、ノルウェー、スウェーデンと北欧各地でも販売されるようになり、知名度もあがりました。

その背景には一人の女性陶芸家がいました。
1969 年に見習いとして工房に入ったIben Scott Lundbyは本格的に陶芸の教育を受け、1973年から1990年までBangholmのデザイナーとして本格的に就職します。フォルムだけでなく、絵 付師としても活躍し、様々な素晴らしい作品を作りました。

そして1990年に彼女が窯を買い取る形で残念ながらファミリービジネスに終止符を打つことにな りました。
窯を買い取った後も8年間は先代と同じ形態の生産を続けていましたが、1998年にデンマークのEbeltoftに工房を移転させます。
現在はこの工房のみで自分のペースでこだわった彼女だけの作品を生産、販売を行っています。

Bangholmのデザインの特徴はストライプ。ストライプというとクラッシックなイメージですが、色を大胆に描いていくことで迫力のある作品に仕上がっています。
これはBangholmストライプと呼ばれ、このデザインがBangholmを有名陶器メーカーに育った大きな理由と言われています。

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シンプルなストライプと丸いフォルムに淵が折り曲げてある凝ったデザインのプレート。
耳付きの大皿は滲ませたグリーンが素敵です。

少しずつアップされますので、お楽しみに。

Bangholmやデンマークのヴィンテージ商品はこちらから。

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北欧インテリア

北欧のインテリア本を何冊か入荷しています。

ヴィンテージやレトロインテリアというと50年代から60.70年代のお馴染みのチークやカラーのはっきりとしたインテリアグッズが主流ですが、今回はもう少し後の時代のインテリア本を見つけました。

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優しい色合いが特徴です。ここ最近のインテリアのトレンドは白で、雑誌などでも白いインテリアが取り上げられているような気がします。若い世代にはまだまだレトロインテリアも根強いですが、蚤の市や古いものが大好きな人が多いので、ただシンプルな白い部屋というわけではなく、その中に錆びれた小物や家具を置いたり、古いリネンを使ったりと上手くミックスさせている気がします。

今回入荷したインテリア本はハードカバーでとてもしっかりした作り。厚みもあり、沢山の写真で楽しめます。リビングのサイドボードに置いても素敵ですね。

こちらは相変わらず蚤の市アンティーク関係のテレビ番組も多く、蚤の市の盛んなこの季節はお天気がよいと、老若男女で賑わっています。

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久々にレトロ感漂う、イギリスのカップ&ソーサーが入荷します。しっかりとした作りなので、普段使いにぴったり。可愛らしいお皿も一緒に入荷しますので、朝のトーストやおやつのパウンドケーキなどで楽しんでみてはいかがでしょうか。

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田舎の古いカフェにて。

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店先には古びたヴィンテージ品にお花を飾ってありました。右はもともとは卵を入れる木箱だったようです。左の黒いケースは何だったのでしょう?番号が書いてあります。どちらも素敵に再利用されていますね。

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